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コラム「ビル&ボビー・アービンのダンス・テクニック」#17

第42話「ビル&ボビー・アービンのダンス・テクニック」#17

2020/02/26

ホールド(その2)





男性は女性のために、自分の肋骨の下のほうに窪みを作るようにすることが大切です。そうすると、女性はその窪みの中に入ったバストラインの下から肋骨下部のボディを通して、正しいコンタクトを感じることができます。


「かつては、女性が男性のホールドに入ってきたもので、その逆はなかった!」

最後に女性の左手が男性の右上腕部に置かれると、すべてのコンタクトが完成します。この時点で、男女のボディはパラレルになっていなくてはなりません。

スイング・ダンスにおいて、自分の左サイドが右サイドより前に出たり、または、その逆のことがあったりしてはなりません。唯一、プロムナード・ポジションの時にだけ、女性は男性の右サイドが出ているのを感じます。

よく見られる興味深い現象として、プラクティス・ホールドを近めに組んで踊っている時には、色々なステップがうまくできているにも拘らず、普通のホールドにするとうまくいかなくなるケースがあることです。その一般的な原因は、カップルがホールドしようとして、男性の左手と女性の右手を組んだ時、無意識のうちに男性の左サイドが僅かに開いてしまうからなのです。こうなったときのパラレル・ポジションに戻る対処法として、男性は自分の中心、即ち、おへそを少しだけ自分の右手方向へ向けるようにすることです。しかし、右手が一緒に右方向へ動いてはいけません。

ボディのコネクションが適切に調整されると、女性は自分のポジションの中で、先程より大きなスペースを得ることができるようになります。



(第42話終わり)