スガワラエスコ先生が描く社交ダンスを題材にした新連載「シャドークロス」が、11月12日に発売された週刊ヤングジャンプ50号（集英社）でスタートしました。スガワラエスコ先生は「花待ついばら めぐる春」などの作品で知られる新鋭漫画家です。



©️集英社週刊ヤングジャンプ

「シャドークロス」の主人公は、スーパーマーケットで働く女性・赤城冬美（せきじょうふみ）。冬美は対人恐怖症であることから、周囲とうまくコミュニケーションを取ることができず仕事でもミスばかり。周囲の同僚や上司も、そんな冬美を持て余し気味です。そんなある日、冬美を疎んじている同僚から「屋上の様子をチェックしてきて」と半ば嫌がらせのような形で見に行かされることになりました。そこで出会ったのは、決まって17時過ぎにスーパーにやってきて、いつも非常に折り目正しい態度で冬美に強く印象に残っていた長尾忍（ながおしのぶ）。彼は屋上の空きスペースを利用して、一人でダンスの練習をしていました。その場にいるのは一人きりなのに、相手がいるかのような踊りに目が釘付けになる冬美。ここから物語は動き出します。

ご存知の通り、社交ダンスの中でもことにスタンダードは男女がずっと手を握りあってコンタクトするホールドが特徴です。対人恐怖症の冬美がそんなダンスに出会ってどう変化していくのか、第１話からぐいぐいと物語に惹きつけられます。尚、週刊ヤングジャンプ（集英社）の公式YouTubeチャンネル・ヤンジャンTVでは、加隈亜衣が赤城冬美役、興津和幸が長尾忍役を演じるPVも公開されています。

【スガワラエスコ先生の過去のお仕事】
花待ついばらめぐる春全4巻（集英社YJC）
マドンナはガラスケースの中全2巻（実業之日本社コミックリュエル）
プロミスザスター（集英社BiSH×YJコラボ読切）
アップルロード（集英社YJ読切）
コンプレックスコネクト（講談社YM3読切）