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マンボ (Mambo)

1938年、キューバで起こった踊りで、1950年代、それまで流行っていたルンバが衰退するにつれ、一気に流行りました。歴史的にみると、17世紀にスペインのコントラダンザ(Contradanza)という踊りが入ってき、ハイチの奴隷音楽シンキージョ(Cinquillo)と結びついてマンボの原型が出来たようです。マンボにはオン・ワン(On One)とオン・ツー(On Two)の踊り方があり、前者では音楽の1で、後者では音楽の2で1歩目がスタートします。

「マンボとはブードゥー教の巫女を指しますが、アフリカの言葉では「合唱、声」の意味があり、コンゴ語では子守唄とか聖歌のことです。」(SS)