この用語集は、神元誠・久子さん著の「私のダンス用語ノート」(2010年出版)の内容が掲載されています。
<凡例とお断り>
1. 用語の掲載順:本書で取り上げている用語、およびダンスに関する言葉は50音順に掲載しています。
2. 大見出し:ある種の用語は大きな見出しの元に一つにまとめているケースもあります。
例:「音楽」という見出しの元に、アクセントやカウントのような音楽に関連する用語を一同に集めています。また、「エチケットとマナー」のような類語を一つの見出しにまとめているケースもありますので、お調べの用語が見つからない場合は索引をご利用ください。
3. 見出し表記・カタカナ表記は筆者が自然と感じる表記を用いており、ダンス協会のテキストとは一致しない場合もありますが、ご容赦ください。例:ワパチャ → ホワパチャ
英語以外の外国語のカタカナ表記は、既に使われているものを探して使用しましたが、必ずしも適切ではないかも知れません。併記された原語を参照してください。
フィガー名の原語表記が複数形であっても、本書では意図的に単数形にしました。その理由として、日本語では単数形が広く使われることと、英文テキストでもダンス団体により、あるいは、同じ団体でも時代により表記が変化しているものがあり、そうした表記上の煩雑を避けるためです。例:サンバ・ウィスクス → サンバ・ウィスク
原語表記は可能な限り英語文献に出ている原語を(カッコ)内に併記しましたので、フィガー名の単複
表記の問題は、ここを参照してください。
フィガー名には、それが使用される代表的なダンスの種目を記しました。例:【W】ワルツ 【T】タンゴ 【F】スロー・フォックストロット 【Q】クイックステップ 【VW】ヴィニーズ・ワルツ 【ST】スタンダード 【R】ルンバ 【C】チャチャチャ 【S】サンバ 【P】パソ・ドブレ 【J】ジャイブ 【JB】ジルバ
【Salsa】サルサ/マンボ
4. 参照、反対、関連語を見て頂きたい場合は、矢印で示しています。
例: →《301》
5. 参考にさせて頂いた文献やウェブ・ページなどはできる限り項目ごとに掲載しました。使用される省略記号の意味は下記の通りです。
(DS) DanceSport UK website
(ET) Online Etymology Dictionary website
(ISTD) A CONCISE HISTORY OF LATIN AMERICAN DANCING IN THE UNITED
INGDOM/COMPILED BY IRENE EVANS
(SB) THE STORY OF BRITISH POPULAR DANCE / Lyndon Wainwright
(SS) StreetSwing.com website
(VT) Virginia Tech Multimedia Music Dictionary website
(WK) Wikipedia website
(アイム氏) Shirley Ayme氏のテキスト
(アクリル氏)Ken Akrill氏のテキス
(ハーン氏) A TECHNIQUE OF ADVANCED STANDARD BALLROOM FIGURES
(ヘイラー氏)THE WORLD OF PHYLLIS HAYLOR AND BALLROOM DANCING/ISTD