9月6日、中央公論新社より、社交ダンスをテーマにした小説「たそがれダンサーズ」が出版されました。
内容紹介
人生後半戦を迎える男たちの、まさかの新しいステージは
おじさんたちだけの社交ダンス!?
仕事じゃなくても輝ける、いつもの景色が違って見える
でこぼこ道の人生を歩いてきた中年世代が
出会って励んで夢中になった!
今日もスタジオに彼らは集う。
社交ダンスを定年後のボランティア活動と位置づける田中。
モテたい一心の商社マン川端。
苦労人だが踊りは熱い工場経営者の大塚。
まるきり初心者の面々を指導する講師の米山は、
不思議なくらい無気力で――。
笑えて、ビターで、ぐっとくる
桂望実の最新書き下ろし小説。
著者について
桂望実
1965年、東京都生まれ。大妻女子大学卒業。
会社員、フリーライターを経て、2003年『死日記』で「作家への道! 」優秀賞を受賞し、デビュー。映像化された『県庁の星』(映画)、『恋愛検定』(テレビドラマ)、『嫌な女』(映画・テレビドラマ)のほか、『我慢ならない女』『諦めない女』『総選挙ホテル』『僕とおじさんの朝ごはん』『オーディションから逃げられない』など著書多数。
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Amazonの商品ページから引用