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ニュース<中編>下田藍が振り返る「リアル10DANCE舞踏会vol2.5」

パーティ・イベント 2019/03/20

<中編>下田藍が振り返る「リアル10DANCE舞踏会vol2.5」

3月16日(土)ファーストプレイス東京で開催された「リアル10DANCE舞踏会vol2.5」(ダンスマガジンAUDREY主催)の、下田藍先生によるレポート記事・中編をお届けします。

今回は、当日行なった各プログラムの詳細についてです。

①社交ダンス体験


漫画内に出てくる、「ホールド」「クカラチャ」「スローアウェイオーバースウェイ」などを、実際に体験してもらうコーナー。
プロが前でお手本を見せながら(漫画ではお腹に線を描いて動きをわかりやすくするシーンがあり、それも再現しています!)、
お客様にも動いてもらいました。
開催前は、「誰もやりたがらないのでは」「腐女子は自分が動くのが嫌い」など作者の先生も懸念していましたが、
蓋を開けてみると皆さん積極的に立ち上がって動いてくださいました。
漫画で予習しているからか?!やったことないという方も筋が良い。きれいな形ですぐに動けていました。
質問してくださる方もいて、「身体の中心というのは」「ワルツの時の表情は」など専門的な内容も多く、
マンガの知識ってやっぱりすごいなと思いました。








②競技会観戦体験


ほぼ全ダンサーが入り乱れての競技形式のショーです。
最初に、応援の仕方を説明し、背番号や名前を呼ぶ練習をしました。
その後10種目を踊ったのですが、声出し練習の成果か、大変な盛り上がりとなりました。
今まで体験したことないくらい沢山の黄色い歓声に囲まれて踊らせていただけました。
皆様の声援に答えるような良い踊りがしたい、もっとうまくなりたいと思わされる、感動的とも言える応援でした。
私だけでなく、参加したダンサーは皆口々にすごかった、嬉しかったと言っていました。
(私事で恐縮ですが、現役時代ご一緒する機会が少なかったレジェンド本池組と、同じフロアで試合のように踊れたことも個人的に胸アツでした)



③トークショー


各公演トークゲストを変えて開催。
A公演は競技ダンサーによるリアルなダンス界やダンサーのプライベートについて!
(もっと聴きたかった時間足りなかった)、
B公演は漫画の編集者さんがこっそり来てくださり、こっそり最新情報を教えてくれました!
途中、井上佐藤先生と電話でつながるシーンも。
(もっと知りたかった時間足りなかった)
そしてS公演はスペシャルゲスト、三浦しをん先生と溝口彰子先生というビッグなお二人が、
漫画『10DANCE』について語ってくださいました!
こちら私の悲願の一つだったのですが…語ると長くなるので自粛します。
大変アカデミックな分析で、ひたすらホーホー頷いていたらあっと言う間にお時間。
(もっと聴きたかった全然時間足りなかった)



後編では④「リアル10DACNE」ショー、⑤撮影会についてお話します。

レポート記事執筆/下田藍(JDC東部所属プロダンサー、スタンダードA級、パートナーは西尾浩一)


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