1800年代半ば過ぎにハイチやドミニカ共和国で生まれた踊りで、テンポの早いメレンゲの曲に乗り、足を余り持ち上げないツー・ステップで踊るペア・ダンス。
メレンゲの踊りで足を持ち上げないのには2つの説があります。
(1) 奴隷達が足に鎖をつながれたままドラムの音にあわせてサトウキビを収穫していたときの名残。
(2) 19世紀、戦から傷ついて帰還したヒーローを歓迎する祭りを開いた際、踊りが大好きだったそのヒーローは負傷した足でびっこを引いて踊りました。それを見て人々は彼を哀れみ、傷つけまいと、同じように足を引きずって踊ったことに由来する。