4月24日(日)、東京都文京区・林野会館で「リアル10DANCE舞踏会 Vol 3.5」公演が開催されました。
「リアル10DANCE舞踏会」は、競技ダンスを題材にしたBL漫画『10DANCE』(講談社)の世界観を作者の井上佐藤先生公認のもと顕現させたダンスイベントで、今回は2年ぶりに観客を入れての開催となりました。
会場内には、漫画の複製原稿の展示も。
「漫画の原作が好きな方、社交ダンスに初めて触れる方、みんながどうやったら楽しんでもらえるのかを意識して内容を考えました。前回のオンライン配信は国内のみならず世界各国からの視聴もあり、”世界中で読まれている漫画なんだ”と驚かされました。今回もオンラインを予定していますので、より多くの人に楽しんでもらえたらと思います」(漫画監修・イベント企画メンバーの下田藍先生)
オープニングショー
イベントの始まりはオープニングショーから。
ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の音楽にあわせて、ダンサーたちが次々と登場。間近で観客にアピールしながら、迫力満点のダンスを披露しました。
社交ダンス体験タイム
スタンダードは本池淳先生が講師を務め、プロダンサーによる模範演技を挟みながら、「ホールド」をみんなで実践。
一方のラテンは加治屋貴士が講師を務め、「エイトロール」と「ニューヨーク」の実践レクチャーがありました。
試合観戦体験
競技ダンスの試合を間近で体験できる恒例のイベントで、ラテンとスタンダードの男女ペアが3組ずつ登場し、合計10種目のダンスを競演。
今回は特別に、増田大介・塚田真美組のデモンストレーション披露もありました。
プロダンサーによるトークコーナー
このコーナーでは下田藍先生が司会進行を務め、A公演では「プロダンサー×漫画『10DANCE』」、B公演では「プロダンサーの世界、リアルな日常」をテーマにトークが展開されました。
スタンダードとラテンにおける身体の使い方の違いなどについて、ダンサーの実演も交えながら進行。
リアル「10DANCE」ショー
イベントのラストは、リアル「10DANCE」ショー。男性同士、そして女性同士がペアになり、同性ペアならではの世界観・魅力あふれるダンスが披露され、会場が熱気と興奮に包まれました。
ショーオープニング「仮面舞踏会」
加治屋貴士・勝部晃ペア「Butter」
関根チョーマ・高木隆ペア「冷静と情熱のあいだ」
上脇友季湖・斎木智子/清水舞 ・沼田まな美/高嶋聖美・塚田真美「All That Jazz」
西尾浩一・本池淳ペア「Love Theme from Romeo and Juliet」
瀬内英幸・増田大介ペア「Up All Night」
出演者
*五十音順
加治屋貴士・勝部晃・上脇友季湖・斎木智子・清水舞・下田藍・瀬内英幸・関根チョーマ・高木隆・高嶋聖美・田原健二・塚田真美・西尾浩一・沼田まな美・増田大介・宮川祐也・村野みり・本池淳
なお、2022年6月25日(土)20時から、「リモート10DANCE舞踏会」のオンライン配信が実施予定です。詳細はオフィシャルWEBサイトでチェック!
https://www.real10dance.com/